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フリーランスで働くならデメリットに備えを

フリーランスエンジニアになった場合に考えられる大きなデメリットは、安定して仕事を請け負うことが難しいことと考えられます。一年や二年といった短期間であれば仕事を貰えても、五年や十年といった中長期的な見通しはなかなか立てられません。仮に今、非常に懇意にしている取引先があったとしても、その相手が倒産の危機に見舞われるような可能性もあります。

このような問題に対処するためには、業界の動向を見据えたスキルアップをはかることと、業界に拘らずに人脈を作っておくことと考えられます。その他、可能な限り分かりやすい実績を作っておき、ゼロから仕事を貰おうとした時に説明しておくという方法もあります。IT業界の特性上、同じ仕事をずっと続けていることは難しく、技術の流行すたれといった変動もあるので、常にそのことを念頭に置いておいた方が良いでしょう。

次に考えられるデメリットは、健康を損なった場合のリスクが大きいということです。大きな病に見舞われることもありますし、どんなに健康な人であっても交通事故など予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性はあります。長期間の入院や、体調を見ながら仕事をするようになった場合、フリーランスエンジニアでは代替要員を立てることはなかなかできないため、仕事と収入を一度に失うことになるでしょう。こういった問題が起きてもできる限り損失を少なくするためには、貯蓄や保険などの加入をして、もしもに備えておくことが大切です。

会社のスキル支援がないフリーエンジニア

会社勤めのエンジニアと比べて、フリーランスエンジニアは自由な仕事の選択肢があります。得意とする分野を選んで、仕事の案件を選ぶといった事も可能です。しかしメリットだけでなく、デメリットの面にも目を向けなければなりません。フリーランスエンジニアにとって不利な点は、スキルアップのためのサポートが受けられない事です。企業で働いているエンジニアは、研修などを通じてスキルアップの支援が組織的に受けられます。

しかしフリーランスは、自らスキルアップを図っていく必要があります。そのため、常に向上心を持ってスキルアップが続けられるかどうかが、フリーランスエンジニアにとって必要な能力の一つです。いつも心掛けてスキルを磨いていくのは、簡単なことではありません。スキルを磨くには、時間や労力など多くの犠牲が伴います。会社勤めのエンジニアが独立してフリーランスになるなら、会社からのスキルアップのサポートは受けられない事実について、把握が必要です。そのため独立する前には、フリーランスの立場で十分に仕事がやっていけるスキルを持っているかや、独立後にどのようにスキルアップを図っていくかを計画を立てるのが無難です。

もし準備が十分に整っていないようであれば、独立してフリーランスになるのはまだ時期が早いです。スキルアップのサポートが受けられないというフリーランスのデメリットを事前に把握していれば、まだ対策は可能です。フリーランス向けのスキルアップセミナーに参加するなどの手段が残されています。